八戸えんぶりモデルコース
冬の秘祭・八戸えんぶりを堪能

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 期間中、市内各所で繰り広げられる、八戸地方に春を呼ぶ民俗芸能「八戸えんぶり」。八戸えんぶりの中で最も盛り上がる一斉摺りを中心とした、えんぶりのめぐり方をご紹介します。このページでは深夜のディープな部分からご紹介していますが、一部だけの観覧でも十分に楽しむことができます。 八戸ならではの独特な雰囲気をもつ冬の秘祭・八戸えんぶりをぜひご堪能ください。

八戸えんぶりのスケジュールについて

八戸えんぶりの詳細はこちら
おすすめ時期
毎年2月17日
所要時間
一日間(お好きなだけ)

コース内容

札取り

所要時間:1時間程度

知る人ぞ知る、八戸えんぶりのディープな行事「札取り」。 2月17日の一斉摺りの先頭「一番札」を巡り、深夜の長者山新羅神社にえんぶり組が次々と訪れ、舞を奉納します。
【日時】2月17日 0:00
【場所】長者山新羅神社

ホテルなどで休息

奉納摺り

所要時間:1~2時間程度

長者山新羅神社の豊年祭に位置づけられる八戸えんぶり。早朝の新羅神社に30数組のえんぶり組が集い、順々に舞を捧げます。冬の境内の凛とした空気の中でのえ んぶりは必見。
【日時】2月17日 7:00
【場所】長者山新羅神社

ホテルなどで休息

長者まつりんぐ広場

所要時間:1~2時間程度

奉納を終えたえんぶり組は、長者まつりんぐ広場に集まり、えんぶり行列・一斉摺りの時を待ちます。集まったえんぶり組は広場の各所で舞を繰り広げ、 他のえんぶり行事よりも近い場所でえんぶりを堪能することができます。
【日時】2月17日 8:00~10:00
【場所】長者まつりんぐ広場

えんぶり組と一緒に移動

えんぶり行列

所要時間:40分程度

10時になると、えんぶり組たちは「一斉摺り」の会場となる中心街に向けて行列を組んで出発します。 30数組のえんぶり組が練り歩くさまは圧巻です!
【日時】2月17日 10:00~10:40
【場所】長者まつりんぐ広場~中心街

中心街に到着

一斉摺り

所要時間:40分程度

中心街に到着した30数組のえんぶり組が一斉に舞を披露する「一斉摺り」は、 八戸えんぶりの一番の見どころ。組ごとに違う舞を、移動しながら楽しむのがおすすめです。
【日時】2月17日 10:40~11:20
【場所】八戸市中心街

休憩しながら徒歩数分

御前えんぶり

所要時間:30分程度

かつて八戸藩の殿様の前で披露されていたという八戸えんぶり。現在も八戸市長らの前で披露される「御前えんぶり」として、一部の選ばれた組によるえんぶりが行われます。 御前えんぶりという名前ですが、どなたでも鑑賞できます。
【日時】2月17日 12:15~
【場所】八戸市庁前広場ステージ

中心街で昼食、八戸ポータルミュージアムはっち観覧など

お庭えんぶり

所要時間:1時間程度

明治・大正時代の邸宅「更上閣」で行われる「お庭えんぶり」。かつて商家の軒先などで披露されていたえんぶりを復活させたもので、八戸せんべい汁や甘酒を楽しみながら、旦那さま気分でえんぶりを鑑賞することができます。 八戸えんぶりで最も人気のある行事です。鑑賞には事前予約が必要です。
【日時】2月17日~18日 16:00・18:00・
    20:00の3回公演(有料)
    2月19日~20日 17:00 ・19:00の
    2回公演 (有料)
【場所】更上閣

徒歩数分

八戸ブイヤベース

所要時間:1~2時間程度

屋外でたっぷりえんぶりを鑑賞した後は、八戸の海のエキスが凝縮された「八戸ブイヤベース」で温まるのがオススメ。八戸産の魚介を4種類以上使用し、 スープを使った〆の一皿で二度おいしい八戸の冬の新名物です。毎年2~3月のみの提供です。

徒歩数分

かがり火えんぶり

所要時間:1時間程度

時間や余力があれば、最後にかがり火えんぶりをお楽しみください。かがり火に照らされ、 夜空に映える煌びやかな烏帽子は息を飲む美しさ。期間中、八戸市庁前広場には屋台も出店しています。
【日時】2月17日~20日 1800・19:00・20:00 の3回公演 
【場所】八戸市庁前広場

ワンポイント情報

◎八戸えんぶりの鑑賞には八戸市中心街・本八戸駅付近のホテルへの宿泊がオススメ。八戸えんぶりの会場から近く、八戸ブイヤベース提供店や 横丁など飲食店が充実しており、八戸のグルメを楽しむのにも便利です。

◎八戸の2月は極寒。最高気温がマイナスの日も珍しくありません。例年積雪はあまりありませんが、 路面が凍結し滑りやすいので、特に歩きやすい靴でのご来八をおすすめします。

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