お土産も楽しみ!
地元ならではの農業や料理を体験

五戸町の魅力がつまった、バリエーション豊かな体験プログラム

毎年五戸町で実施されている「青森ごのへ グリーン・ツーリズム」では、地元の農家や施設の協力で、五戸ならではの体験ができます。

例えば、農業体験。6月の玉ねぎ収穫にはじまり、にんにく収穫やりんごなどの果樹のもぎとり、ごぼうと長芋の収穫などが、季節をまたいで行われます。また、五戸町の郷土料理である干し餅をはじめ、干し柿、こんにゃく、アップルパイなどをつくる料理体験も好評です。なかには廃油を使った石鹸づくりなどユニークなものもあり、年間を通してバラエティーに富んだ体験プログラムが用意されています。
貴重な体験ができるうえ豪華なお土産もあり、リピートする参加者も多いとか。

さっそく玉ねぎ収穫体験に参加してみました。受け入れてくれたのは、社会福祉法人 生活・文化研究所「移山寮」。ここでは障害のある方の就労支援の一環として農業を行なっています。受付を済ませたら畑へ移動し、利用者の方々と一緒に収穫スタート!

農業収穫写真
農業収穫写真

玉ねぎが大きければ大きいほど深く根をはっているので、しっかり踏ん張って引っこ抜きます。抜けた瞬間は気持ちがいい!土に触るのも心地よく、リフレッシュできます。

今年は豊作とのことで、一つひとつの玉ねぎが大きく、なかには重さが750gあるものも。収穫した約200kgの玉ねぎを、コンテナに入れて、ビニールハウスへ運び込みます。

農業収穫写真

ビニールハウスでは、玉ねぎのヒゲと茎をハサミで切り落としていきます。参加者同士でおしゃべりしながらする作業は、想像以上に楽しく時間があっという間。

玉ねぎはこの後、数日〜1週間自然乾燥させてから、敷地内にある加工施設で加工したり、産地直売施設「ふれあい市ごのへ」や県内のホテルのレストランに卸しているそう。減農薬栽培ということもあり、味には定評があるとか。

農業収穫写真
農業収穫写真

帰りには、お土産として玉ねぎを3kg持ち帰ることができます。大量なので、友人やご近所さんにお裾分けしてもよさそう。
料理するなら、カレーやポトフにしたり、スライスしてかつおぶしと醤油であえたり、ホイル焼きもオススメです。
帰ったあとも楽しみが続く「青森ごのへ グリーン・ツーリズム」。さあ、次は何を体験しましょう?

インフォメーション

開催日時
通年
参加費
1,500〜3,000円 ※プログラムにより異なる
定員
5〜30名 ※プログラムにより異なる
申込・問い合わせ
五戸町観光協会
所在地
青森県三戸郡五戸町字新町24-1
電話番号
0178-62-7155
営業時間
8:30〜17:15
休業日
土・日・祝日
ホームページ
http://www.gonohe-kankou.jp

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