新郷村産生乳100%!
無添加「飲むヨーグルト」

青森県酪農発祥の地 新郷村

 青森県の事業としての酪農は新郷村から始まったとされています。面積の約9割が森林で、霊峰戸来岳の麓にある「間木ノ平グリーンパーク」の広大な敷地の一画に小さな工場「ミルク&ハム工房」があり、ここで新郷の飲むヨーグルトは作られています。

 「標高350メートルの高原の環境が生む冷涼で澄んだ空気と水が、酪農をやっていくのに最適な環境だったのではないか」と教えてくれたのは、飲むヨーグルトを生産している(一財)新郷村ふるさと活性化公社の角岸事務局長。

 新郷村産生乳100%の飲むヨーグルトには2種類あり、どちらもヨーグルトの原料となる生乳は、朝搾りたての新鮮な生乳を使用し、安定剤・香料・添加物は一切使用しない、安心安全というのが最大の特徴です。

 誕生から20年以上愛され続ける「飲むヨーグルト」は、腸内環境を整え、免疫力を高める働きがある善玉菌が1cc当たり13億個入っています。その味わいはなめらかな舌触りと深いコクで女性に人気の一推し商品。

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 その後に発売された「飲むヨーグルト ザ・プレミアム」は、独自ブレンドの乳酸菌培養に48時間熟成で従来の倍以上の手間をかけたこだわりの商品。「ピュア」かつ「ヘルシー」を目指し砂糖や果糖は一切使用せず、原材料は生乳、乳製品(乳酸菌)、オリゴ糖の三つだけの純粋さ。甘すぎないスッキリとした後味が特徴です。
 平成26年には、ご当地ヨーグルトグランプリで金賞も受賞した逸品です!

 生乳も、地元の酪農家が健康な乳牛を育てるため、エサの牧草を育てる土づくりからこだわっているそうです。

 「牛という動物は変化を嫌う。そして広大な敷地で1頭だけポツンと居させるのもストレスになる。気温が暑くてもダメ。そういったことを理解して牛にストレスをかけない。そうしてとれた100%生乳にオリゴ糖とブルガリア菌などの乳酸菌を使用して熟成させる。正直なところ、最初はアイスクリームがメインでヨーグルトはそのついで、という感じでやろうとしていたんだけど…ヨーグルトが好評になったものだから、最初は苦労しましたよ」と角岸さんは笑いながら語ってくれました。

 新郷村の人口は約2,400人ですが、それと同程度の牛が飼育されているそうです。ここ、新郷村でのびのび放牧されている牛から作られる「飲むヨーグルト」。ぜひご賞味あれ!

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