ご当地あったかグルメ一覧
はちのへエリアは、知る人ぞ知る食の宝庫。
海産物をはじめ、季節ごとに収穫される果物や野菜、お肉など、豊富な食材に恵まれています。
そんな山海の幸によって育まれてきた食文化は、はちのへエリア最大の魅力。
絶品グルメを目当てに旅行に訪れる人も少なくありません。
今回は、寒い冬にこそ現地で食べて欲しい、この地域ならではの”あったか”グルメをご紹介します！
八戸ブイヤベース -八戸市-
八戸の冬にしか食べることのできない新たなご当地グルメ。八戸港に水揚げされる、約600種類とも言われる豊富な魚介類を楽しんでもらうことを目的に、2012年に誕生しました。
八戸ブイヤベースには独自のルールが２つ。１つは八戸港で水揚げされる魚介類を最低4種類以上使うこと。もう１つはスープ料理だけではなく、スープを活かしたオリジナルの締めのひと皿が楽しめること。
毎年2～3月にかけて「八戸ブイヤベースフェスタ」が開催され、市内のレストランやホテルが、ルールに則りそれぞれ工夫を凝らした逸品を提供しています。
■八戸ブイヤベースが食べられるお店
ひっつみ -三戸町-
寒冷で米づくりに向かないはちのへエリアでは、小麦粉・そば粉を使った料理が数多くあります。
ひっつみも、そんなコナモン料理の一つで、古くから家庭の味として三戸町で親しまれているソウルフード。
「すいとん」のようなもので、小麦粉をひきちぎって入れることが名前の由来とも言われています。
醤油ベースのだし汁に、野菜や山菜など様々な具材が入っているため、主食になる汁ものとしてお腹いっぱい楽しめます。
■ひっつみが食べられるお店
三戸町おススメのもう一品
川蟹すいとん
川蟹を1匹づつ丁寧に下ごしらえして、殻ごと身も甲羅もすべて叩いてとった出汁で作られた濃厚な味わいのすいとんです。
住所：青森県三戸郡三戸町大字同心町字古間木平39-1
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営業時間：10:30 ～ 22:00
定休日：無休（食事処は水曜日）
問い合わせ：0179-22-2177
料金：川蟹すいとん定食 1,200円
アクセス：八戸駅から車で30分
馬肉料理 -五戸町-
青森県は、馬肉の生産量が全国第３位。その中でも、五戸町は有数の馬産地であり、馬が人よりも多い時代があったとか。
馬刺しや馬肉を使った鍋「桜鍋」のほか、馬肉を鉄板で焼いて食べるのは五戸町ならでは。
また、兜の形をしたユニークお鍋で、焼肉と水炊きの両方を一気に楽しめる「義経鍋」もおススメ。
平泉から落ち延びる途中、野鳥を捕らえて、兜（かぶと）を鍋の代わりに使い料理して精をつけたとの一説から考案されました。
内臓にもやさしい馬の脂を馬肉に絡めて焼くのが通の食べ方。香りもよくお肉も柔らかく焼くことができます。
■馬肉料理が食べられるお店
田子ガーリ ックステーキごはん -田子町-
日本有数のにんにく産地田子町が自信をもって振る舞うOMOTENASHIご当地グルメ、通称「ガリステごはん」。
田子が誇る極上のにんにくと、「田子牛」をはじめ現地以外ではなかなか手に入らない地元ブランド肉、そして地元産のあきたこまちを組み合わせた、にんにくのフルコースランチです。
メインは自分で焼いたステーキをシャリに巻いて食べる元祖肉巻き寿司「ガーリックステーキ寿司」。
ウエルカムドリンク（タッコーラ）やデザートのアイスもにんにく入りという徹底っぷり。
どの店舗も前日までのご予約をおすすめします。
■田子ガーリックステーキごはんが食べられるお店
南部太ね ぎと菊ボールの鶏鍋 -南部町-
南部町では、全国でも珍しい「鍋条例」を制定。毎月22日を「鍋の日」に定め、家族や友達と「フーフー（22）」して鍋を楽しむなど、町全体で鍋を愛してやみません。
そんな南部町が町を代表する自慢の鍋として、料理家・栗原心平さんが監修し、 2020年に開発されたのが「南部太ねぎと菊ボールの鶏鍋」。
さっぱりとした醤油ベースに、伝統野菜の「南部太ねぎ」や特産の食用菊を丸めて揚げた「菊ボール」が特徴の新たなご当地グルメです。
事前予約が必要なので、家族や友人と予定を合わせて食べに来てみてはいかがでしょうか。
■南部太ねぎと菊ボールの鶏鍋が食べられるお店
いちご煮 -階上 町-
はちのへエリアを代表する郷土料理で、ウニとアワビを贅沢な潮汁として仕立てたご当地グルメ。
漁師たちが、潜って捕ったウニやアワビを浜で豪快に煮込んで食べたのがはじまり。
アワビから出るエキスで乳白色ににごったスープに沈む黄金色のウニが、朝もやに霞む野いちごに似ていることから『いちご煮』と言われています。（決して苺が入っている訳ではありません。）
実はウニが旬の夏場に「いちご煮祭り」が開催されるなど、夏のご当地グルメでもあるのですが、ほっとする味わいと温かみが感じられるので冬に食べるのもおすすめです。
■いちご煮が食べられるお店
キリスト ラーメン -新郷村-
キリスト伝説が残るはちのへエリアのミステリースポット新郷村にある、ユニークなご当地グルメが『キリストラーメン』。
六芒星をイメージしてカットしたお麩とナルトが『キリストラーメン』のチャームポイント。（お麩がすぐにスープを吸ってしまうので写真をとりたいとお店の人に伝えると後乗せしてくれました。）
キリストはお肉を食べない（？）からチャーシューの代わりに地元の長芋をスライスしてトッピング。
名前によらず和風の味で、醬油ベースの鳥ガラスープが、トッピングの大葉の香りや梅干しと愛称抜群で、あっさり美味しい一杯です。
■キリストラーメンが食べられるお店
ほっき貝料理 -おいらせ町-
おいらせ町を代表する冬の味覚であるホッキ貝。おいらせのホッキ貝は殻が黒くて薄いため「黒ホッキ」と呼ばれています。
奥入瀬川の河口付近に位置するため、川が運んでくる鉄分やミネラルを多く含むため黒くなる一因なんだとか。
身は厚くふっくらとしており食感もプリプリ。火を通すと鮮やかなピンク色に変わるのも特徴です。
そんなホッキ貝をつかった料理は、12月から3月までの冬季限定ご当地グルメ。刺身やお吸い物、ホッキ丼などバリエーションも豊富。
味もさることながら鮮やかな見た目でも楽しむことができる一品です。
■ほっき貝料理が食べられるお店
ご当地グルメを楽しむなら
レンタカーがおすすめ
はちのへエリアのグルメ旅を楽しむなら、レンタカーでの移動がおすすめです。冬景色を楽しみながら絶品ご当地グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。エリアによって積雪量や路面状況が変わりますので、運転の際にはご注意ください。
■八戸駅周辺のレンタカーショップ一覧
| 店舗名 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 駅レンタカー 八戸営業所 |
八戸市大字尻内町字内矢沢15-2 | 0178-27-2882 |
| オリックスレンタカー 八戸駅前 |
八戸市一番町一丁目1-10 | 0178-23-5543 |
| トヨタレンタカー 青森八戸尻内店 |
八戸市大字尻内町字鴨田1-1 | 0178-27-0100 |
| トヨタレンタカー 青森八戸駅東口店 |
八戸市一番町一丁目3-14 | 0178-70-2100 |
| 日産レンタカー 八戸駅前店 |
八戸市一番町一丁目2-15 | 0178-23-3723 |
| ニコニコレンタカー 八戸駅東口店 |
八戸市大字尻内町字八百刈23-2 | 0178-27-2024 |
| ニッポンレンタカー 八戸駅東口営業所 |
八戸市一番町一丁目8-19 | 0178-23-2533 |
| タイムズカーレンタル 八戸駅前店 |
八戸市一番町一丁目2-30 | 0178-70-2725 |
公共交通機関を利用する場合は
「八戸圏域わくわく1DayPass」・「八戸圏域とくとく2DayPass」
はちのへエリアの路線バスが乗り放題になるお得なスマホ乗車券があります。スマホアプリで簡単に購入・発券できるので、簡単便利・快適にはちのへエリアのご当地グルメ旅を楽しめます。
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※はちのへエリアの路線バスは運行本数が限られていますので、事前に発着時間を調べた上でご利用ください。
