日曜日の朝にだけ出現する“街”
普段は何もない広大な岸壁に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市・館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)。全長約800メートルにわたって300店程が立ち並び、毎週数万人もの人出を誇る、青森県内・東北はもちろんのこと、国内でも最大級の朝市です。
特に、連休やお盆には観光客や帰省客などが通路にあふれ、歩くのが困難なほどのにぎわい。八戸で最もホットな場所と言っても過言ではありません。
お知らせ
2023年 館鼻岸壁朝市は、3月12日(日)から!
何でもありの巨大朝市
館鼻岸壁朝市は、販売されているものも非常にカオス。イカやサバなど八戸自慢の海の幸はもちろん、採れたての山の幸、手づくり惣菜、雑貨や骨董品、ミシンなどなど……とにかくバラエティ豊か。以前はなんと自動車まで売られていたとか!?(そして、月に数台売れていたとか……!?)
来場客は買い物の合間に、焼きあがったばかりのパンや出来たての総菜をコーヒー店に持ち込んで朝食を摂ったり、知人と談笑したりと、思い思いにこの巨大朝市を楽しんでいます。また、ご当地アイドルや地元アーティストが朝市ライブを開催する店舗もあり、場内に賑わいを加えています。

館鼻岸壁朝市“公認(?)”キャラクター
「イカドン」
館鼻岸壁朝市を闊歩する謎のキャラクター「イカドンファミリー」。家族構成は「イカドンパパ」「イカドンママ」「イカドン長女」の3名のようです。個性的なルックスで子どもたちを楽しませて(怖がらせて?)いるイカドンですが、朝市自体のカオスさに埋もれて目立っていないという説も?
もしも会うことができたなら、「イカドンテレフォン」の番号がついたチラシやアメがもらえるかもしれませんよ。

館鼻岸壁朝市の楽しみ方
●ゆっくり見て回るだけで、1時間程度。パンやお惣菜を品定めしたり、行列店に驚いたり、変わった売り物にツッコミを入れたりしながら巡りましょう。
●館鼻岸壁朝市の特徴は、何といってもバラエティ豊かなお惣菜。買ったものを食べ歩いたり、テーブル席のあるコーヒー店やそば・うどん店などで休憩したりしながら、この朝市ならではのゆる~い朝ごはんを楽しむのがおすすめです。目移りしすぎて買い時を逃さないように注意!
●もちろん、八戸の魚介や野菜、お土産を買っても大丈夫。朝市本部から発送可能です。
●駐車場は大変混み合います。日曜朝市循環バス「いさば号」・JR八戸線(陸奥湊駅)の利用が便利です。
» 日曜朝市循環バス










背負いカゴ(しょいかご)は、古くから市日や朝市などが盛んだった八戸の市場で日常的に活用されていた〝元祖エコバッグ〟です。軽くて丈夫、背負うことで両手が自由になるなど、使い勝手がたいへんに良いこともあり、毎週多くの買い物客で賑わう館鼻岸壁朝市で利用する人が増えています。また、ナチュラルな素材で作り込まれた趣深い背負いカゴでの古風なお買い物は、サスティナブルなライフスタイルの一環としても再び評価されはじめました。

郷に入れば郷に従え。館鼻岸壁朝市にご来場の際は、背負いカゴで快適なお買い物をご体験ください。

八戸朝市名物グルメお取り寄せ
メディアで話題!青森県八戸市が誇る巨大グルメスポット「館鼻岸壁朝市」の味を、ご自宅で簡単に楽しめるスペシャルセットが通販で登場です!これを食べて朝市気分を満喫しましょう♪

インフォメーション
- 所在地
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青森県八戸市新湊 館鼻岸壁
- お問合せ
- TEL:070-2004-6524 (湊日曜朝市会事務局 大安食堂内)
メールアドレス:info@minatonichiyouasaichikai.com - 開催日時
- 3月12日(日)~12月の毎週日曜 日の出〜9:00頃
※5月21日(日)は休市
【令和5年度 特別開催日】
・5月4日(木)
・8/12(土)
・12/30(土) - アクセス
- <自動車>
・八戸自動車道八戸ICから20分
・八戸駅から25分
・八戸市中心街から10分
<バス>
・日曜朝市循環バスいさば号「館鼻漁港前」下車
» 日曜朝市循環バスいさば号 詳細・時刻表
<電車>
・JR八戸線陸奥湊駅から徒歩10分 - 駐車場
- 約500台
- お手洗い
- ・常設公衆トイレ:3~12月まで常時利用可能
・新常設公衆トイレ(バス停「館鼻岸壁」付近):3~12月まで常時利用可能
・仮設トイレ:朝市開催日の午前4時頃から朝市終了時まで利用可能 - ホームぺージ
- » 湊日曜朝市会
館鼻岸壁朝市まっぷ
あると便利な館鼻岸壁朝市のマップ。最新版は館鼻岸壁朝市の現地でお買い求めください。(100円)
» 平日・冬季(1月・2月)は陸奥湊駅前朝市へ