銀杏木窪の大銀杏

 樹齢推定1,000年,樹高27m,幹囲13.29m。2018年4月、青森県指定の天然記念物となったイチョウの巨木は、青森県内では最大級の大きさを誇り、根元には銀杏大明神という小さな社があります。イチョウそのものが御神体であり、村のシンボルになっています。
 枝から垂れ下がる多数の気根(空気中に露出した根)が乳房の形に似ていることから、触ると母乳の出が良くなると祀られ、「垂乳根(たらちね)の大銀杏」とも呼ばれています。2011年の暴風で幹の一部が横倒しとなりましたが、先端部を切除して保護。根元は幹の本体とつながり、気根も土に活着するのが見込めるため、今後の生育に問題はないそうです。

提供:階上町産業振興課


インフォメーション

所在地
青森県三戸郡階上町道仏字銀杏木窪

アクセス
階上駅から車で5分

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