八戸の台所

戦後から八戸の台所として親しまれている陸奥湊駅前朝市(むつみなとえきまえあさいち)。JR陸奥湊駅前では、イサバのカッチャ(魚売りのお母さん)の像が出迎えてくれます。
朝市の会場となる駅前通りには、小売店や卸店がずらり。イサバのカッチャの方言が飛び交い、ハマの素朴な雰囲気が漂う朝市は、仕入れに来た飲食店関者や市民、観光客など多くの人でにぎわいます。
魅惑のオリジナル“朝めし”

陸奥湊駅前朝市の楽しみは、何といっても八戸の新鮮な魚介を活かした朝ごはん。朝市でお刺身やお惣菜を購入し、八戸市営魚菜小売市場(はちのへしえいぎょさいこうりしじょう)内で買ったご飯・みそ汁などと組み合わせて、オリジナルの朝市ごはんをつくることができます。日によって魚介やみそ汁の種類が替わるのも魅力的。魚介たっぷり、市場の雰囲気の中で食べる“朝めし”は格別の味わいです。


八戸市営魚菜小売市場「朝めし処魚菜」指南 〜朝市ごはんのための十か条〜
●その壱 八戸市営魚菜小売市場に平日・土曜の朝5:00頃〜10:00頃までに行くべし。
●その弐 市場内や周辺のお店でお刺身やお惣菜を買うべし。
●その参 安さにつられて買いすぎないよう注意するべし。複数人で行くならシェアを心がけるべし。
●その四 魚卵を買うときは、「100円分ちょうだい」などという高等テクニックを使ってみるべし。
●その伍 イサバのカッチャとのトークを楽しみながら、お得に買うべし。
●その六 市場奥の「朝めし処魚菜」でご飯とみそ汁を買い、オリジナルの朝市ごはんを完成させるべし。
●その七 みそ汁の種類や値段は日によって異なる。旬の汁を楽しむべし。
●その八 焼きたての焼魚の種類をチェックし、お腹の空き具合と相談して注文するべし。
●その九 八戸の海の恵みに感謝しながら、残さず味わって食べるべし。
●その拾 食後はコーヒーや地サイダー「みしまサイダー」で口直しするべし。




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