寺下の五重の塔

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 五重塔跡は観音堂の西方、灯明堂近くの標高約210mの山中に位置。津要(しんよう)玄梁和尚が建立発願され、延享2年(1745)8月に建立しました。高さ約12mで沖を走る舟からは真っ赤にそびえたつ塔がよく目立ったといいます。落成式には近隣寺院の僧侶や八戸藩の人々が集まり盛大に行われたと伝えられています。大正2年(1913)8月の暴風雨で倒壊し、現在は土台石のみが残されています。ちなみに屋外の五重塔としては日本最小であったといわれています。


インフォメーション

所在地
青森県三戸郡階上町赤保内字寺下

アクセス
JR階上駅から車で約15分

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