「八戸本」編集部が選ぶ!
魚介系ラーメン厳選の2軒

数多くのラーメン店がしのぎを削る八戸。中でも、近郊で豊富に捕れる魚介を用いて、旨味を引き出した一杯は、やはり見逃せません。ぜひとも訪れたい、魚介系ラーメンの厳選2軒をご紹介します。

1.好みで選べる自家製麺と、3種の削り節が香るスープ。『まるちょう』

「三ツ節ら~めん(950円)」。平打ちの自家製麺と透き通るスープの相性は抜群。朝からラーメンを食べることに疑問を持たせず、常識に変えられてしまいます

和食の修業を積んだ店主が作り上げる、“引き算”のラーメンを提供するのがこちらのお店。イワシ、サバ、カツオの削り節を使用した「三ツ節ら~めん」は、かえしにベーコンや干しシイタケが入り、無化調で塩も最小限に抑えています。

トッピングの焦がしネギ油で上品さにインパクトを加え、チャーシューとの調和をもたらしています。さらに、南部小麦の全粒粉を使用した自家製平打ち麺も、噛むほどに香ばしい味わい。

「鮭節塩ら~めん(1,100円)」

また、北海道産の鮭節を贅沢に使った「鮭節塩ら~めん」は、材料が入荷したとき限定の提供。華やかな旨味が広がるスープで、最後にご飯を入れて食べるのがおすすめです。

魚介の旨味を存分に使ったラーメンが楽しめる一軒。研ぎ澄ませた感性で味わってください。

店主の山内壮さん

店内はカウンター席のほか、ボックス席も。いたるところに張り紙があり、朝7時からの「朝麺」をはじめ、耳寄り情報が盛りだくさん

取材先情報:まるちょう
■住所:八戸市類家4-11-4
■電話番号:なし
■営業時間:7:00〜15:00
■休み:水曜

2.出汁の専門店だから出せる、旨味が凝縮された深い味。『だし拉麺 きんざん』

「濃厚にぼし(950円)」。期待を上回る出汁の旨味を存分に堪能できる逸品。とろみのあるスープに中太麺が絡み合い、ひと口すすれば身体中に染み渡る美味しさです

 

出汁の専門店『静岡屋』から生まれたラーメン店がこちらのお店。静岡屋は、全国から仕入れた出汁の素材を飲食店やホテルに卸しています。

 

そんなプロの味を支える出汁専門店のラーメンは、言わずもがな旨味が凝縮。ベースになっているのが6種類の素材からとった出汁で、カツオ、ソウダガツオ、サバ節、煮干し、昆布、シイタケを使用。チャーシューやメンマもこれで煮ているのだそうです。

「濃厚かつお(950円)」は、軽やかなカツオの風味が後を引く。「だし香るTKGたまごかけごはん(500円)」は、八戸産の卵を使用。濃厚な黄身とカツオ節がマッチ

 

割り出汁をセルフサービスで提供している点も、こちらのお店の魅力です。スープの濃さをお好みで自由に調整して楽しんでください!

お店は漁港の近くにあり、中は広々。こってり系が苦手な年配の方や、女性のお客も多く来店しています

卓上にはカツオ節やイワシ節、出汁醤油、カツオの粉末などが。ご飯ものにお好みでカスタマイズするのもおすすめです

3代目店主の金山明弘さん

取材先情報:だし拉麺 きんざん
■住所:八戸市白銀町三島下90-3
■電話番号:0178-80-7344
■営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00
※土・日曜、祝日は7:00~15:00、17:00~20:00
■休み:なし

| Written by 八戸本編集部

『八戸本』を制作した出版社「EDITORS」は、2021年2月に民事再生の申立てを行った「エイ出版社」から「街ラブ本シリーズ」『世田谷ライフ』『湘南スタイル』『ハワイスタイル』など、エリアに特化した出版事業を譲受した後継会社です。八戸市出身の編集者を中心に制作を進めた『八戸本』は、「街ラブ本シリーズ」の最新作として2022年12月に発行されて話題となり、たちまち重版。観光目的だけでなく、八戸に暮らす人、八戸で働く人、八戸を故郷に持つ人、八戸を愛するすべての人に向けた本です。この街の魅力を、ぜひこの一冊を通して再発見してください。『八戸本』は、八戸市内の主要書店で大絶賛発売中です。

HP:https://editorsinc.jp/ Instagram:@hachinohe_bon_editors

「街ラブ本シリーズ」の88冊目で、東北では『盛岡本』・『福島本』に続いての3冊目となる『八戸本』は、「街ラブ本シリーズ」の最新作として2022年12月に発行。食材の宝庫である八戸ならではのグルメ、青森県内の国宝がすべて八戸に集結している謎、地元愛にあふれた八戸のキーパーソンたちの紹介など、八戸市の魅力がぎっしり詰まった一冊です。

Visit View