かつては花街として栄えた小中野エリア。ここ数年、お店が次々と誕生しています。古民家をリノベーションし、新しいスタイルで営業する『植物屋ARAYA』と『6かく珈琲』、『ソールブランチ新丁』の3店舗をご紹介します。
1.素敵な観葉植物との暮らしを提案する古民家カフェ、『植物屋ARAYA』
落ち着いた雰囲気の店内。縁側や2階席もおすすめ
流通の少ない珍しい種類の植物を置いています。植物を眺めながらひと息つける、癒しの空間が広がる
観葉植物を取り扱うこちらのカフェを営むのは、荒谷真奈美さん。植物は鉢にもこだわり、自宅を豊かにするインテリアとして提案します。カフェスペースで提供されるコーヒー豆は、機械ではなく手で焙煎。食事メニューも身体にいい食材を使用した美味しいものを用意しています。
埼玉在住を経て夫の実家がある八戸に移住した、『植物屋ARAYA』のオーナー・荒谷真奈美さん。2016年に自宅でお店をオープンした後、空き家となっていた義父の家をリノベし、2018年に現在の場所に移転した
築80年以上の古民家を改装した空間は、センスのいいアンティーク家具や雑貨などが並び、明るい雰囲気です。荒谷さんの目利きで、青森のクリエーターや職人の商品も多数用意されていて、おしゃれな空間が広がっています。