宮内庁御用達地鶏「青森シャモロック」

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 「青森シャモロック」は、青森県自慢の鶏品種です。肉質に優れ、奥深い濃厚な味わいのダシが出ることから、その品質は国内でいくつもの高い評価を受けています。また、宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されている唯一の地鶏でもあります。

 青森シャモロックの物語は、1990年に五戸町で旧県畜産試験所にて開発されたときから始まります。畜産試験所は鳥の品種を交配し、味、食感、香りの点で完璧なチキンを作るための研究をしていました。そして、軍鶏を改良した父鶏の「横斑シャモ」、プリマスロックを改良した母鶏の「速羽性横斑プリマスロック」を交配させ、一代雑種(F1)「青森シャモロック」が誕生しました。現在畜産試験所は青森県野辺地町に移転しましたが、青森シャモロックは今でも旧畜産試験所の施設で飼育され続けています。

 「青森シャモロック」を楽しむための素晴らしい方法は沢山あります。
 胸肉、モモ肉などの新鮮なお肉や燻製のような加工品は、青森シャモロック直売所(㈱グローバルフィールド:青森県三戸郡五戸町古舘下川原43)、またはオンラインで購入できます。
 直売所にお越しのお客様は、店内限定の唐揚げをお楽しみいただけます。国内でもトップクラスに美味しい唐揚げをぜひ堪能してみてください。
 揚げ物以外にも、青森シャモロックの卵で作られた自家製麺と、鶏から出る旨味豊かなダシを使用した青森シャモロックラーメンも販売しています。また、お店を訪れる際に必食なのは、青森シャモロックのプリンです。青森シャモロックの最高品質の卵から作られたプリンは、オリジナルと黒ごまの味があり、濃厚な口当たりで全国各地から注文が入ります。
 青森シャモロックの全てを余すことなく使用したこれらの品々を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。

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