東日本大震災で大きな被害を受けた、東北太平洋沿岸。その復興のシンボルとして整備されているのが、青森県八戸市の蕪島から福島県相馬市松川浦までをつなぐ、総距離1000kmを超えるロングトレイル「みちのく潮風トレイル」です。
トレイルとは、「歩くための道」のこと。多彩な地形を要する海岸線や集落など、沿道のさまざまな場所を歩くスピードで旅することで、地域の人々や自然の営み、歴史や文化に触れることができます。地域の温かなおもてなしに出会うのも、トレイルの大きな魅力。
みちのく潮風トレイルの最北端・八戸市の蕪島には、トレイルヘッド(起点)・エンドポイント(終点)のモニュメントが設置されています。蕪島から、人と人との絆、人と自然とのつながりを感じる旅に出かけましょう。
みちのく潮風トレイル公式サイト(認定NPO法人みちのくトレイルクラブ)
八戸十和田トレイル(仮称)の試験開通に向けた取組が進行中!
環境省、青森県、八戸市、南部町、五戸町、十和田市では、十和田八幡平国立公園と三陸復興国立公園・みちのく潮風トレイルとを結ぶ新たなロングトレイルとして、青森県八戸市から南部町、五戸町を通り、十和田市の十和田神社まで、約120km の「八戸十和田トレイル(仮称)」を設定する取組を行っています。
現在、2025年4月頃の試験開通を目標にルート整備等の準備を進めています。
このトレイルについて、沿線地域の皆様やトレイルハイカーの皆様に知っていただくとともに、トレイルの魅力や可能性について一緒に考えていただくことを目的として、ウォークイベント及びシンポジウムを開催します。
地域をつなぐ道 八戸十和田トレイル(仮称)
ウォーキング&シンポジウム
- 日程
- ウォーキングイベント:2024年11月23日(土)
シンポジウム:2024年11月24日(日) - ゲスト
- プロアドベンチャーレーサー 田中陽希氏
- 参加費
- 無料
- 詳細・申込URL
- http://trailblaze-hi.org/event/hachinohe-towadatrail_tentative/