■住所:八戸市河原木字神才22-2 八食センター内
■電話番号:080-2367-6151
■営業時間:9:00〜18:00
■休み:水曜(八食センター市場棟に準ずる)
■ホームページ:
https://432factory.jp/
2.素材の味を大事にした、風味豊かなお菓子と出合える『パティスリーYASUHIRO』
店主の津曲さん。福岡の『フランス菓子16区』で5年間、実家で10年以上修業を重ね、コンテスト入賞や海外での経験も豊富です。
店主の津曲泰弘さんの父は、兵庫の『ケーキハウス・ツマガリ』を営む、現代の名工と呼ばれる匠です。幼い頃から味覚や感性を磨き、自身も菓子作りの研鑽を積んだそう。お菓子は素材を大切にしながら、自然な味や風味を生かしています。
人気のクッキー。コーヒー豆が香ばしい「カフェペカン(129円)」やあんずジャムののった「ティービス(118円)」などがラインナップ
お店の代名詞はクッキー。北海道産発酵バターやシチリア産のアーモンドプードルをたっぷりと使用します。ほかにも約10種類ほど用意されているケーキ類も、洋酒を抑えたものが多く、厳選した食材自体の美味しさを引き出しています。
濃厚な味の卵「緑の一番屋」と砂糖、牛乳のみで作られる「ヤスヒロプリン(338円)」。上層はブリュレのように濃く、下層はあっさりと軽い口当たりが特徴です。
カスタードクリームを入れた和栗のゴロゴロ感が楽しめる「マロンショート(529円)」
津曲さんの食材への強いこだわりが、美味しい焼き菓子やケーキを生み出している『パティスリーYASUHIRO』。贈り物にも喜ばれそうな品々が揃っていますよ。
3.視覚的な楽しみも味わいたい!『時空』の独創的な和スイーツ
ほうじ茶の葛餅を抹茶のムースで包み、抹茶のスポンジケーキをまぶした「苔玉(530円)」。まるで苔に落ちたしずくのような葛餅が美しい……!
抹茶を使った和のティラミス「意匠(580円)」もおすすめです
「もし安土桃山時代に洋菓子店があったら」。そんな空想から2022年6月『割烹萬鱗』の敷地内にオープンしました。和三盆は徳島県、抹茶は静岡県など、伝統的な素材を厳選しながら、“映え”のあるビジュアルで話題です!
南部町産のたまり醤油が隠し味のチーズケーキ「醍醐(480円)」
見た目の美しさはもちろんですが、素材の持ち味を邪魔しない、とても控えめで上品な甘さも人気の秘訣です。店内には、クッキーや焼き菓子を含め、全商品は約40種類。季節感のある生菓子は12種類ほどが並んでいるので、思わずどれにしようか悩んでしまうはず……!
購入したスイーツを抹茶(550円)などと一緒に楽しめるイートインコーナー。シックな店内で落ち着いた雰囲気です
手土産に困ったらスタッフの方が相談に乗ってくれるので、気軽に訪れやすいのも嬉しいポイント! 和の伝統素材を使った美しいスイーツを、抹茶と一緒に召し上がってください。
自分へのご褒美や大切な方への贈り物にぴったりな、見た目も美しい八戸のスイーツ。素材や製法にこだわった逸品を求めに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
| Written by 八戸本編集部
『八戸本』を制作した出版社「EDITORS」は、2021年2月に民事再生の申立てを行った「エイ出版社」から「街ラブ本シリーズ」『世田谷ライフ』『湘南スタイル』『ハワイスタイル』など、エリアに特化した出版事業を譲受した後継会社です。八戸市出身の編集者を中心に制作を進めた『八戸本』は、「街ラブ本シリーズ」の最新作として2022年12月に発行されて話題となり、たちまち重版。観光目的だけでなく、八戸に暮らす人、八戸で働く人、八戸を故郷に持つ人、八戸を愛するすべての人に向けた本です。この街の魅力を、ぜひこの一冊を通して再発見してください。『八戸本』は、八戸市内の主要書店で大絶賛発売中です。
HP:https://editorsinc.jp/ Instagram:@hachinohe_bon_editors
「街ラブ本シリーズ」の88冊目で、東北では『盛岡本』・『福島本』に続いての3冊目となる『八戸本』は、「街ラブ本シリーズ」の最新作として2022年12月に発行。食材の宝庫である八戸ならではのグルメ、青森県内の国宝がすべて八戸に集結している謎、地元愛にあふれた八戸のキーパーソンたちの紹介など、八戸市の魅力がぎっしり詰まった一冊です。