京都の法輪寺、福島の円蔵寺と並び、日本三大虚空蔵菩薩の一つに数えられており、地元では「こくぞうさん」と呼ばれ親しまれています。八戸藩2代藩主・南部直政の時代に藩の祈願所として、菩薩堂が建立されました。明治の神仏分離令によって山頂の菩薩堂が龍興山神社となり、ふもとに堂を立てて虚空蔵菩薩を安置したのが、現在の虚空蔵菩薩堂です。
丑年と寅年の守り本尊とされ、入口には丑と寅の大きな石像があり、なでるとご利益があるといわれています。
インフォメーション
- 所在地
- 青森県八戸市南郷島守古坊61-2
- アクセス
- 自動車:八戸自動車道南郷ICから5分、JR八戸駅から35分、八戸市中心街から30分
- 駐車場
- 無し