金浜漁港脇の巨岩の上にあるこの神社。急な坂を上り、さらにその先の階段を上ると神社が現れます。木々の間から見える漁港や周辺の風景は穏やかです。　金浜では古くから製塩が行われ、海水を汲んで釜で煮詰める方法で塩が作られていました。神社の御祭神は…

　JR種差海岸駅の後背地の小高い丘陵にあり、古くから集落の氏神様として信仰されています。　「義経北行伝説」によれば、平泉を逃れて海路脱出した源義経一行は、種差海岸（たねさしかいがん）に上陸し、そこから数百メートル山手に入ったこの神社で休憩し…

義経北行伝説とは　平安時代末期、時の権力者であった平氏打倒の最大の功労者・源義経。その後、兄・源頼朝と対立し、奥州藤原氏を頼って平泉に落ち延びたものの、頼朝の追及から逃れることができず、自刃したと言われています。　その源義経が、実は平泉から…

　弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた蕪嶋神社。蕪島の「蕪（かぶ）」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われる「かぶあがりひょうたん御守」が人気です。…

　蕪島近くの漁港から出航し、八戸港を40分かけて周遊する観光遊覧船。海から望む蕪島や港湾施設、工場地帯の風景は圧倒的なスケールで見応えがあります。晴れた日には、遠くに八甲田連峰や岩木山まで見渡せることも。　ウミネコとのふれあいも楽しみの一つ…

　八戸市水産科学館マリエントは、全国屈指の水産都市である八戸市から、海の魅力をたっぷり伝える観光文化施設です。魚たちが泳ぐ大水槽のほか、海の生き物に触れることができるタッチ水槽、ウミネコシアターが展示の目玉。　また、マリンレンジャー（ダイバ…

　鮫角灯台前の岬にある葦毛崎展望台。太平洋戦争末期には旧日本軍が軍事施設として使用していましたが、現在は展望台として一般開放されています。太平洋を見渡す素晴らしい眺望が満喫できるビュースポットです。　種差海岸（たねさしかいがん）遊歩道の起点…

　美しい砂浜の海水浴場。シャワー室や更衣室が完備され、海水浴シーズンには海の家もオープンする八戸市最大の海水浴場で、7月中旬から8月下旬にかけて多くの人で賑わいます。2006年には環境省指定の「快水浴場百選」にも選ばれました。»葦毛崎展望台…

ジオパークとは　「ジオパーク」とは、地質や地形を主な見どころとする「大地の公園」。地球の貴重で美しい地形・地質、生態系と人類との関わりを学び、体験できる場所です。ジオパークが持つ自然・文化などに関する様々な地球の記憶を、教育や観光、防災など…

　松林の中に遊歩道が整備され、木々の間から海岸の荒々しい風景を望むことができます。　樹齢100年にもなる松林には、昔そこからの眺めが気に入って住みついた者がいたという「仙人窟」や、コウモリが生息していた「コウモリ穴」、岩手県宮古市までつなが…