五戸ばおり

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 五戸ばおりは江戸時代末期に考案された農業用の編み笠です。材料のい草は「水分を含むと網目は閉まり、雨を通さない」という性質があるため、雨よけにも日よけにもなると非常に重宝されていました。職人の手作業で1つ1つ丁寧に編まれています。細い竹の芯をつばのふちに入れ、カーブのように反りの部分を作ることで、見た目の美しさと視界を確保する実用性を兼ね備えています。昭和40年代ごろから帽子やビニール製品が普及されたことで需要は減りましたが、技術は現在まで伝えられてきており、2012年(平成24年)には県の伝統工芸品に指定されています。

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