11ぴきのねこのまち さんのへ

 「とらねこたいしょう」率いる愉快な冒険物語が描かれた『11ぴきのねこ』シリーズ。昭和42年(1967)に出版されて以来、計6冊刊行・450万部以上のロングセラーとなり幅広い世代から愛されています。作者の馬場のぼるさんは、昭和2年(1927)に三戸町に生まれました。昭和48年(1973)には『11ぴきのねことあほうどり』などで文藝春秋漫画賞、昭和60年(1985)には絵巻えほん『11ぴきのねこマラソン大会』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。その後、平成5年(1993)には第22回日本漫画家協会賞文部大臣賞、平成7年(1995)には紫綬褒章を受章。平成11年(1999)には三戸町名誉町民となりました。
 三戸町ではこれらの輝かしい偉業をたたえ、現在『11ぴきのねこ』によるまちづくりに取り組んでいます。町を歩いていると、至るところで愛嬌たっぷりのねこたちに出会えます。

11ぴきのねこ 動画

11ぴきのねこ 石像

 三戸町には町内11カ所に「11ぴきのねこ」の石像が設置されています。是非、各所を巡ってコンプリートを目指しましょう。

①とらねこたいしょう

 「とらねこたいしょう」は10ぴきののらねこを率いるリーダーです。子の石像がある元木平地区は、「11ぴきのねこ」シリーズの生みの親、馬場のぼるさんが生まれた地です、この石像が置かれているアップルドームの近くに生家があります。
【場所】アップルドーム
地図を開く

②見上げるねこ

 『11ぴきのねことぶた』のワンシーンに登場する三戸町の空を見上げるねこ。この石像が置かれているポケットパーク内には、ねこの足跡が隠されています。
【場所】二日町ポケットパーク
地図を開く

③アオさんとねこ

 馬場のぼるさんの遺作『ぶどう畑のアオさん』に登場するアオさんとねこ。作中では、たくさんのぶどうをねこや他の動物たちに分け与えるアオさん。その強く、心優しい様子は、石像からも伝わってきます。
【場所】関根ふれあい公園
地図を開く

④お出迎えねこ

 『11ぴきのねことあほうどり』のワンシーンに登場するねこ。役場に訪れるお客様をいつも笑顔でお出迎えしています。
【場所】三戸町役場
地図を開く

⑤みまもりねこ

 毎日、横断歩道の横で児童生徒の安全を見守るねこ。学校に通う子どもたちに親しまれています。
【場所】小中一貫三戸学園 三戸小中学校
地図を開く

⑥たいやきねこ

 道の駅さんのへの軒下で、たい焼きをおいしそうにほおばるねこ。道の駅を訪れた人たちの旅の疲れをいやしてくれます。
【場所】道の駅さんのへ
地図を開く

⑦とんぼねこ

 かつてリンゴ畑が広がっていた場所に立つねこ。片手をトンボに向けて優しく微笑む姿は、野原で遊ぶ少年のようです。
【場所】三戸中央病院通前
地図を開く

⑧絵本を読むねこ

 寝そべって夢中で絵本を読んでいるねこ。ねこが読んでいる絵本には、大好きなおさかなの絵。石像のモデルとなったイラストは、同図書館の利用者カードにも採用されています。
【場所】三戸町立図書館
地図を開く

⑨バスを待つねこ

 三戸町役場前のバス停でお行儀よく本を読みながら、バスを待つねこ。本に描かれているのは、やはりお魚。ねこと並んでバスを待つのもいいですね。
【場所】三戸町役場前バス停
地図を開く

⑩郵便局員ねこ

 三戸郵便局のポストの隣で手紙を待つ、郵便局員のねこ。『絵巻えほん 11ぴきのねこのマラソン大会』のワンシーンに登場するねこです。晴れた日の同郵便局の営業時間内には、特注の大きな帽子をかぶる姿を見ることができます。
【場所】三戸郵便局
地図を開く

⑪遠足ねこ

 『11ぴきのねこふくろのなか』に登場する遠足に出かけたねこがモデル。絵本に出てくる「はなをとるな」の看板も忠実に再現され、まるで絵本の世界にいるような気分になります。 
【場所】三戸町総合福祉センター ふくじゅそう
地図を開く

<11ぴきのねこ 石像マップ>

「11ぴきのねこまち さんのへ」エンジョイアプリ公開中!!

 「11ぴきのねこ」と三戸町に関する情報が盛りだくさん。

 町内の観光地、グルメ、買い物情報等が満載!現在地周辺からの検索や、カテゴリーでの検索、GPSを用いたナビゲーションが可能。アプリ限定スタンプラリーなど、便利で楽しい機能が満載!

 アプリを片手に町内を巡るのにピッタリです。是非ご利用ください。

Android :「11ぴきのねこのまち さんのへ」エンジョイアプリ
iOS :「11ぴきのねこのまち さんのへ」エンジョイアプリ

Visit View