青森の絶景を満喫
種差海岸のグランピング

夏は涼しく、冬は雪で閉ざされる東北地方。2011年3月11日には東日本大震災により、沿岸部は甚大な被害を受けました。

辛い出来事があったこの地域に作られたのが、国内唯一の ”災害からの復興を目的のひとつとした国立公園” 三陸復興国立公園。

その最北の地に、かつて鳥観図作家として知られた吉田初三郎や、画家の東山魁夷、作家の司馬遼太郎などが愛した絶景の景勝地”種差海岸(たねさしかいがん)”があることをご存知ですか?

【INDEX】

 

 

花が咲き誇る 種差海岸

この種差海岸には、三陸復興の願いを込めて作られた全長1,000㎞以上も続く、長い長い自然歩道”みちのく潮風トレイル”も通っており、近年は多くのハイカーに親しまれています。

今回は、そんな種差海岸やみちのく潮風トレイルのルート内に位置する種差キャンプ場でのアドベンチャー感満載な体験プラン“グランピング(日帰り)”をご紹介します。

種差キャンプ場は、炊事場や水洗トイレを完備し、周りは松林と芝生の丘に囲まれていて、目の前には太平洋が広がっているという、まさにプライベート空間を演出したようなキャンプ場です。

集合時間に、こちらのキャンプ場に行くと、まずはグランピングを準備してくださる㈱ACプロモートの皆様が「おんでやぁんせ!(ようこそいらっしゃいました)」と出迎えてくれます。

こちらのグランピングを体験する場合は、日中からテントでゆっくり過ごすのも良いですが、同時に“みちのく潮風トレイル”を歩くのもオススメです。日帰りプランのグランピングを体験する場合は、当日の朝から集合時間(15時)までの間、みちのく潮風トレイルを自分のペースで歩くと、心も体もリフレッシュできること間違いなしです!

 

みちのく潮風トレイル

歩くコースは、トレイルの起点・終点となっている蕪島からスタートし、カメラを片手に種差キャンプ場を目指して歩くと、種差海岸の変化に富んだインスタ映えする景色を満喫することができます。

🔗みちのく潮風トレイルで巡る種差海岸

トレイル沿いに種差海岸遊覧バス「うみねこ号」が運行しておりますので、「長い距離を歩くのは苦手だな」という方はぜひご利用ください(大人100円・子供50円)。

また、種差海岸のことを知り尽くしているガイドさんと一緒に歩くことで、普段見ている景色とはまたちょっと違った種差海岸を知ることができます。

🔗うみねこ号
🔗種差ガイド

 

グランピングの醍醐味 豪華ディナー

日中、みちのく潮風トレイルを歩いたら、夜はグランピングのメインプログラムである地域ならではの豪華夕食を味わいます!

こちらの夕食は八戸近海でとれた海産物はもちろん、八戸圏域で飼育されるA5ランクの黒毛和牛、宮内庁御用達の地鶏、生産量日本一の野菜など地元食材をふんだんに使用した特別メニューとなっています。

もちろん、美味しいお酒も沢山用意されています。

テントの中でお腹が一杯になったら、1度は外に出ましょう。ほろ酔いのなか、月の光、星空、波の音を全身で感じれば、他には何もいらなくなるはずです。焚き火を眺めながら無心で過ごすこともできますので、本当に贅沢なひと時です。

日帰りプランは、夜の20時で解散となりますが、もちろん宿泊プランもご用意しておりますので、ぜひそちらも併せてご検討ください。

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Information
「種差海岸天然芝生地でグランピング(日帰り)」
 体験料:50,000円~
 場 所:鮫町字棚久保14番地2
 事業者:(株)ACプロモート
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震災からの復興の象徴として…

「このグランピングは、種差海岸の大自然を全身で・五感で・あなただけに感じて貰いたい、そんな特別な空間と時間を提供する商品となっております。」㈱ACプロモートの町田代表はこのように紹介してくれました。

日々の慌ただしい日常は、ここ、種差海岸にはありません。あるのは、美しい自然とこの地域が誇る美食、震災を乗り越えた人々の思いやり・おもてなしの心です。

2021年3月で、震災発生後10年の節目を迎えます。ぜひ、東北の、この地域の”誇り”と”温かい心”を体験しに来てみませんか。

 

 | Written by  馬場正泰

八戸圏域の北に位置するおいらせ町出身。海外旅行・愛犬のフレンチブルドック(♂:テツロウ)をこよなく愛する元高校球児。生活のほとんどがテツロウファーストになっており、抱っこのしすぎによる腰痛が最近の悩み。